北船場近代建築内部見学ツアー（５）

引き続き、のりみさんのご案内で次なる近代建築「青山ビル」「伏見ビル」へ移動です。

記憶に残っている内に、今回歩いたルートの地図を作ってみました。
下の地図の右下が「生駒ビル」そこから北浜方面へ北上して西向きに歩くと
「青山ビル」「伏見ビル」少し離れて「芝川ビル」といったルートになりました。

途中「日本基督教団浪花教会」などぶらぶら寄り道。
最終は、みんな淀屋橋から帰るということで駅前の「石原時計店」をちら見して解散となりました。

さらに、このあと数人で淀屋橋駅から西側にある「大阪倶楽部」のイベント（無料クラシック）を見学に行きました。ここは、すでに満員で１階だけ見学して退散となりました。。。


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さて、青山ビル。ここもオーナーさんのご案内をいただきました。
大正１４(１９２５)年頃、天満橋にもともとあった高級レストラン「野田屋」の経営者である野田源次郎の居宅として建築。
















冬のこの時期に枯れてしまったツタの茶色と喫茶店・丸福コーヒーの看板がなんとも言えない雰囲気を醸し出しています
















応接間であった唐草彫りの天井のはりを見せていただきました
これまたとても貴重な体験です























ここもステンドグラスが印象的でした。素晴らしい～！


スライドショー（大きい画像は⇒こちら）


続けて、隣接する伏見ビル。
大正１２(１９２３)年頃に建設。元々は澤野ビルと呼ばれていたようです。
















ここは少し地味な建物でした
















当初ホテルとして建てられたため、入口からそんな雰囲気が漂ってました
一人部屋や、フロント、雰囲気のある階段が印象的
















 屋上に上がらせて頂き、そこから隣の青山ビルや路地を見下ろしながらの見学となりました


スライドショー（大きい画面は⇒こちら）

周りはすっかり高層ビルが立ち並んでいますが、何とかこの２つの近代建築の建物と文化が保たればと思いました。
青山ビル１階の丸福珈琲は、機会があれば是非とも入ってみたいですね。