2012年6月12日

尼崎運河クルージング2012 "尼ロック(尼崎閘門)"

尼崎市庁舎(村野藤吾建築) 120518_MURANO
デザインがカッコイイ♪

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この庁舎の横には、ジェーン台風(昭和25年)・室戸台風のときの浸水した高さのわかる標識しきがありますが…市庁舎(設立昭和36年)は、尼崎のど真ん中に位置する訳で…大型台風による被害が大きかったことを思わせます

近年の工業都市都市として発展してきた尼崎は、工場による地下水汲み上げなどの弊害で地盤沈下が激しく市内の約40%が海水面より低い「ゼロメートル地帯」で台風以外にも何度となく水害にあったようです。。。

現在は、街の復興として、海岸へ防潮堤と水門を設置して高潮からの浸水を防いでいます
通称"尼ロック(尼崎閘門)"は日本で最初のパナマ運河方式の閘門として建設












前後の扉を交互に開閉することで、潮位の高い海水が運河内に流れるを防ぎながら船舶の航行が可能となっています

これらの建設は当時の市長選で争点となったそうですが、投票率は80%以上と、今では考えられない状況だったことが伝わってきます。。


さてさて、毎年この時期に行われています"尼崎運河クルージング2012"へ乗船させていただきました
(過去エントリ⇒こちら

 今年は、最終便(第7便)にナイトクルーズが行われました~ 120609_amaunga
スタート時に、虹が出て最高の演出

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西の空に夕焼け。煙突の煙がええ感じ♪

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海へ!風が心地いい

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例年通り、南端のパナソニック工場を眺めてから北へ引き返しました

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海側から"尼ロック"

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閘門内で待機


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開門。湾内へ戻った頃には、すっかり日が沈んでしまいました

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工場萌えも…暗くて技術不足で撮影できず…(^^;

毎年参加するたびにパワーアップしているこの企画。
主催されているNPO尼崎21世紀の森、尼崎南部再生研究室(あまけん)さんに感謝です
また来年も運河クルーズを楽しみたいですね~(^^

<おまけ> おみやげに"尼みつ" 120609_amaunga
クルージングコースにもあった尼崎鉄工団地内で採取された蜂蜜♪(参考ブログ→こちら

 <参考サイト/関連サイト>
国交省 近畿地方整備局 みなとの資料館"尼ロック(尼崎閘門)"
ひょうごツーリズムガイド "尼崎閘門"

あまけん(NPO尼崎21世紀の森)チラシ 
動画"尼崎運河クルージング2012 前方 全行程 早回し" 

<過去記事>
『尼崎運河クルージング』2010/06/17 

2 件のコメント:

  1. 関西に住んで30年近く。。。いまだに尼ロック通ったことがありません。一度チャレンジしてみます。

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    1. ぜひぜひ!

      私は、陸から自転車でも見に行ったことがあります^^

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