旧尼崎警察署の"ケーサツ浄化作戦"に参加してきました!
尼崎市HPから抜粋
●城内地区について
かつて尼崎城は、尼崎だけでなく阪神間や神戸までを五万石の領地としていましたが、お城は明治6年の廃城令により取り壊されています。その後、一帯は、明治から大正にかけて尼崎町役場、尼崎市役所、尼崎警察署などが建てられ、尼崎の中心的な官庁街でした。現在も歴史的建築物が点在しています
位置図
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●旧尼崎警察署
大正15年に兵庫県尼崎警察署として建設されました。鉄筋コンクリート造3階建で、建築様式は「セセッション式(註1)」と呼ばれるものです。
平成7年の震災までは、児童館、市役所の出張所、青少年の武道場として使われていましたが、現在は使われていません。(現在は中には入れません。)
[中略]
註1…19~20世紀初頭にかけてドイツ、オーストリアに興った芸術の革新運動から生まれた様式で、建築では、四角を基調とした様式が特徴です。(引用ここまで)
阪神大震災ですべての利用が中止になってしまったそうです。以来、廃墟化が進んでしまった。。。
主催されている「あまけん」さんのブログ"旧尼崎警察署の日記"によれば昭和45年から手つかずの状態。6月末の清掃も大変だった様子ですが、今回もかなりのゴミと埃で澱んだ空気でした
と、清掃に励んだような感じですが…掃除は少し、ご厚意で写真を撮ることに専念しました
地階は暗い留置所では落書きが尼崎のアンダーグラウンドを醸し出し、屋上からは夏の強い日差しの下に尼崎を一望と、天地をさ迷うような不思議体験でした(^^
<写真>
正面(セセッション式)
地階の部屋
留置所の入口
留置所内
落書き
立ちんぼ人生おつなもの
通天閣でさえ
立ちんぼさ
味わいたっぷりですな。。。
階を上がるごとに傷みは減り、当時の面影がくっきり残っていました
スライドショー(大きい画面は⇒こちら)
主催の「あまけん」さんは、以前のエントリ『尼崎運河クルージング』でお世話になりました。また、参加メンバーには尼崎の近代建築を歩く"歴史ウォーク"でガイドして下さった方もいらっしゃいました(寺町散策は⇒こちら)
尼崎の歴史を守るために真摯に取り組まれる姿には、ただただ頭が下がる思いです。次回の清掃にも是非参加したいです(^^
【関連記事】
・日常旅行日記『旧尼崎警察署を見学(去年の記事)』 2011/07/18
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