今週に入って、夏の陽射しに戸惑っています。暑い…(^^;
神戸の異人館にて、少し変わったストーリーを持つ建物で珈琲セミナーを受講してきました
毎日の休憩時間に楽しむ「珈琲」。自宅や会社、あるいは喫茶店などでもいただきます。その割には、珈琲に関する知識が乏しく、正しい飲み方ってどうなんだろう...?と疑問を抱いていました
どこかで、知識注力したいと願っていた矢先に見つけたのが、今回の珈琲セミナー。
神戸北野で"ハンドドリップ"による美味しい珈琲のいただき方を学んできました!
三宮から北へ「北野坂」を上り、異人館が立ち並ぶ一角にあるのが今回お世話になったお店
『北野物語館』は明治40年に建築された木造2階建て住宅。当初の所有者は米国人M.J.シエー氏
もともとは300メートル北東に建っていたが、震災で被害が大きくて解体されることになったことを機に、神戸市が建物の寄付を受け部材を保管。その後、移築し忠実に復原
屋根は寄棟造で桟瓦葺き、外壁は下見板張りにオイルペイント塗装(コロニアルスタイル)
窓は木製ガラス戸によろい戸が付き、1階にはベイウインドー、2階にはオーリエルウインドーと呼ばれる出窓が設けられ、東南角の玄関上部にバルコニーも設けられている
入口から雰囲気たっぷり♪
1階の奥にカウンターがあります。セミナーは2階の広い部屋でゆったりと行われました(^^
ワークショップ形式で、1)ドリップについて、2)ドリッパーの特徴、3)ハンドドリップの手順と特徴、4)ハンドドリップによる抽出体験、5)アレンジドリンク&カスタマいぜーション、といった流れ
普段の飲み方にたくさん誤りがあることを認識…
同席された方々の抽出した珈琲を飲み比べてみると、ひとりひとりの味に個性があって面白かったです
一番大切だと感じたこと。ドリップに注がれた水面に灰汁(アク)が出ますが、これをカップに落とさないようお湯を注ぎ加え、最後の抽出適量時にドリップを外すこと。これ、ホンマに大事です!
スイーツと一緒においしくいただきました。これぞ、休息のひととき♪
セミナーは特に難しいこともなく、楽しい時間を過ごさせていただきました。お土産は通常店舗販売されていないコーヒーカップなど。至れり尽くせり大満足♪
終了後、建物内を散策。あちらこちらに調度品もあり、くつろげるスペースは店舗というよりは住居を感じさせます
一階内壁から、従来の軸組に新材や金物で補強が行われている支柱を見ることもできました
珈琲に関する知識注力だけでなく、建築物の再利用価値についても学ぶことができ、貴重な体験でした
神戸の街を歩くのも、色んな切り口があって面白いです。また散策しに訪れてみたいです(^^
【参考サイト】
・STARBUCKS『神戸北野異人館店』
・STARBUCKS『珈琲セミナー』(夏場は、アイスコーヒー編が盛況のようです)
・『純喫茶ファンクラブ』 ←お気に入りです(^^)
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