2010年5月23日

大山崎山荘美術館

行ってきました。大山崎山荘美術館

大阪府と京都府の境にある天王山の山腹に位置します。
暑い一日でしたが、山あいは涼しく心地よい風につつまれていました
















建物は実業家・加賀正太郎が1932年の昭和初期に完成させた三階建てのイギリス・チューダー様式の山荘である本館と、それとは別に隣接して地下に作られた安藤忠雄設計の現代建築の新館「地中の宝石箱」からなる。山荘は戦後に荒廃していたが、保存運動が高まり1996年に今日のように私立美術館として再生された。(wikipediaより)

テラスから見下ろす風景は、まさしく絶景。建設した加賀正太郎はテムズ川を見下ろすウィンザー城の風景を重ねあわせ、ここに山荘を作りたいと考えたそうです































山荘に併設された温室でイギリス時代以来夢中だった洋蘭の研究や品種改良を進め、加賀は『蘭花譜』という図録も出版してます
















山荘は加賀家の手を離れ、様々な所有者の手に移り一時は会員制レストランなどに再利用されるが年々老朽化が進み、バブル経済末期には建設業者が買収し、一帯を更地に地上げするマンション開発計画を立てられた。。。これらを反対した地元住民の尽力もあり、最終的にはアサヒビール運営の美術館となることが決まり、安藤忠雄が建築設計・監修に選ばれています
















印象派で著名な、クロード・モネの『睡蓮』も観賞できる(写真:庭の池)
















大山崎山荘美術館のコレクションの中核は、朝日麦酒株式会社(現アサヒビール)の創業者として知られる関西の実業家・山本為三郎の収集したコレクションとなっています(写真:新館廊下)
















このあと、サントリー山崎蒸留所にも行って「スイーツと愉しむ山崎」ウイスキーとスイーツの相性を堪能。

詳しくは、山崎蒸留所ブログのエントリから⇒こちら

楽しいひと時でした~(^^
















新緑につつまれた爽やかな一日に。また行きたいですね(写真:山荘)
















ご一緒して下さったたくさんの方々、本当にありがとうございました~!

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山崎はモノクロでどうぞ!⇒こちら


位置図

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2010年5月15日

友ヶ島倶楽部

行ってきました。友ヶ島!

和歌山・紀伊半島と淡路島との間に位置する無人島群。

明治時代に旧日本軍により、外国艦隊の大阪湾への進入を防ぐ目的で、沖ノ島内5箇所と虎島に砲台が造られた。第二次世界大戦までは要塞地帯として一般人の立入は禁止され、地形図にも記載されなかった。
後の第二次世界大戦は航空戦主体となり、対艦用に造られた砲台は使用されることのないまま終戦を迎えた。(wikipediaより)
















午前中は曇り空でしたが昼からは晴れてとても過ごしやすい気候になりました。島全体を歩くには一日滞在ではさすがに難しく、今回は西側を中心に探検してきました
















起伏のある山道が続きましたが、友ヶ島砲台群の遺物は想像以上に素晴らしかったです

















友ヶ島灯台。歴史的文化財的価値が高い保存灯台(wikipediaより)
















煉瓦作りのトンネルを抜けて拡がる視界に、宮崎駿監督作品「天空の城 ラピュタ」を想わせるノスタルジックな世界































当時、この島へ多方面の先端科学技術の粋を結集させた。その面影に酔いしれました。

藤の花がたくさん咲いていました
















久しぶりに潮の音と匂いも満喫して、こころ穏やかな一日となりました
















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位置図

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参加された皆さん、ありがとうございました~!
(先導して下さったhashimotogikenさんに多謝!)

2010年5月8日

尼崎寺町

行ってきました!尼崎寺町をぶら歩き!

3月には、~尼崎の歴史にふれるひととき、すごしませんか~(歴史ウォーク開催)へ参加したことがあります。

●城内・尼崎藩と近代建築コース
阪神大物駅北側、大物川緑地公園→大物主神社→城内(尼崎城跡、旧尼崎警察署、阪神煉瓦倉庫、櫻井神社等)→開明庁舎(中央支所)

ボランティアガイドさんのご案内に従って、阪神大物~尼崎駅付近の歴史スポットを散策。近代建築中心と言うことで明治後期から昭和初期の建物とそれに携わる歴史・文化をご紹介いただきました。

資料:PDF

ウェブからのフォローアップもあります。
(NPO法人文化財夢工房-文化財探検マップ(尼崎2010年版))
グーグルマップ内の数字が街歩きした各コースの担当者が撮った写真とコメントなど…
地図下のプルダウン「尼崎周辺旧地図」「透明度の調整」をクリックすれば地図上に昔の地図(明治44年・大正15年・昭和31年)を重ねて表示することができます。線路沿いに発展した街並みの変遷を今も残る史跡と共に考察することができます。

旧尼崎警察署のアールデコなどは外観からも当時を彷彿させますし、阪神電鉄尼崎西煉瓦倉庫(旧阪神尼崎発電所)は英国から煉瓦を輸入して建設された歴史ある建物です。


そして今回は、
●「尼崎寺町」のボランティア・ガイド(尼崎ボランティア・ガイドの会)
スタンダード寺町(所要時間90分)
阪神尼崎駅北側 緑の相談所前⇒本興寺⇒(広徳寺・甘露寺・法園寺)⇒大覚寺⇒長遠寺⇒尼信博物館(尼信貯金箱博物館)
といったコース取りに、終了後補足して、全昌寺⇒如来院⇒専念寺⇒善通寺⇒常楽寺あたりを散策しました。

阪神尼崎駅から南西へ3分ほど歩くと、11カ寺が軒を連ねる「寺町」があります。江戸時代、尼崎藩主であった戸田氏鉄は徳川2代将軍・秀忠に命じられ、現在の城内地区に尼崎城を築城。その際、尼崎のまちに散在していた寺院を、城の西側に集めてできたのが、現在の寺町です。この界隈をボランティア・ガイドの方と一緒に散策してきました。


・参考:尼崎の寺町コース(兵庫ツーリズムガイド)
江戸期、大坂が商業の拠点であり幕府の重要地であったことはご存知の通りですが、その西に位置する尼崎は、大坂を守る西の要地でありました。このため、大坂の陣の後、徳川幕府は譜代大名の戸田氏鉄 (うじかね)を配し、1618年に4層の天守を持つ尼崎城を建てさせました。戸田氏は5万石でしたが城は高さ18mの10万石級のものと言われています。尼崎はその城下町です―(中略)

寺町は尼崎城下町の西北の一郭で、城の建設地や他の城内地にあった寺院を一箇所に集めたところです。氏鉄が寺社勢力を統括しようと考えたのでしょう。現在も11ヵ寺が残っており、工業都市とは思えない静かな落ち着きを占めした一画になっています―(以下略)

お寺の由緒は、wikipediaなどにも書かれている。


実際歩いてみると、尼崎とは思えないほど静かでゆったりした空間でした。


宗教には全く疎いですが、ガイドさんの丁寧なご案内もあって少しは歴史的な背景も理解が深まりました。江戸幕府にとって直轄で支配した土地柄が昔の隆盛を物語っていました。


たまに歩く"尼崎" いいもんですね~(^^

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2010年5月1日

関西Twitterサミット

行ってきました!「関西Twitterサミット

twitter」をテーマにしたサミットは関西初とのこと
150名の事前応募は、あっという間に到達
当日の動画配信(Ustream)でも1,200人以上の方が見てた模様。。。

とにかく、大盛況!

「Twitter社会論」著者・津田大介氏がメインホストでした

★第一部:「関西企業アカウントと“中の人”の取り組み」

なぜか、立ち見なサミットに(笑

ナビゲーターは、
・今回のサミットを取りまとめている立場でもある、玉置泰紀・「関西ウォーカー」編集長
・twitterを使ってビジネス展開していることであちこちのメディアから取り上げられている「カトキチ」でおなじみ、テーブルマーク株式会社 (中の人)
・先日の餃子オフでもお世話になりました。大阪王将/イートアンド株式会社 (中の人)
・歴史と文化の深い、京都錦市場では商店街全体でtwitterのアカウントを取得してビジネス展開を図っています
・ばね屋もときどきお世話になっています。日本橋電気街(でんでんタウン)の情報発信者

twitterを通して"つぶやく"ことでどうの様な影響が出たか、ポジティブな議論を繰り広げられました

フォロワーさんが、2,000人以上になったあたりでこれまでに無い影響度が出たといった話しは大変興味深かったです

★第二部:「Twitterと関西メディアのこれから」

ようやく座れました(笑

ナビゲーターは、
魚井宏高(大阪電気通信大学教授):Apple News Radio「ワンボタンの声」で有名な方
・読売テレビアナウンサー、森たけし:朝生ワイド「す・またん!」
・フードコラムニスト、門上武司:関西の食雑誌「あまから手帖」
・ラジオDJ、小嶋晶子:FM OSAKA「湊町音楽市場」
・芸能ジャーナリスト、井上公造:朝日放送「NEWSゆう+」

テレビでよく見る方とも、親近感あり。井上さんの芸能人情報や大阪の一般主婦のつぶやきなどについてのお話しは、かなり場内を沸かせていました

サミット終了後は、公式懇親会・非公式懇親会とに分かれて交流を楽しみました~!

いつもお世話になっている方と楽しく情報交換できて嬉しかったですが、それ以上にtwitterのタイムラインでしかお会いできていなかった方たちと交流をもてて最高の懇親会になりました

途中からメインホストの津田さん、加ト吉の中の人も参加























女性陣、大興奮...(笑

津田さん曰く「大阪はあったかい方ばかりです」とのこと。またこれからも続けて大阪を盛り上げて欲しいイベントですね~

最後の最後まで楽しい時間を過ごすことが出来ました。
参加された方々、ありがとうございました~(^^

★追記:新聞社も多数来られてました
なんば経済新聞「関西ツイッターサミット」開催
-アメリカ村に170人集う(2010年05月01日)