去年の奈良ホテルや旧甲子園ホテルにつづいて、クラシックホテル・阪神間モダニズム建築としても有名な「六甲山ホテル」を訪れる機会がありました
神戸空港など神戸市灘区西方面から大阪関西国際空港など東方面を一望
大正から昭和にかけて、大阪と神戸間の芦屋・西宮・宝塚を中心とした阪神間に花咲いたブルジョワ文化
阪急グループの創始者・小林一三氏が開設。実際、小林一三氏は、戦前・戦後にかけて毎年のように、避暑のため40~50日逗留されたようです。現在は阪急阪神第一ホテルグループのホテル
ホテル旧館1929(昭和4)年建設。設計は阪神間モダニズムを代表する建築家の一人、古塚正治氏。開業当初分館だった宝塚ホテル(1926年)なども設計されています
こちらは旧館。アーチが印象的なハーフティバー木造
2階のライブラリー
避暑地の薫りで満ちあふれた素敵空間でした~^^
<おまけ>
尼崎にも古塚正治建築。「旧尼崎信用組合本店」(1939年)
寺町の南側、移築された赤煉瓦作りの「尼崎信用金庫」旧本部事務所記念館や博物館と並んでいる「昔の貯金箱博物館」が古塚建築。今度、もう少し詳しく観てみたいです。。。
<過去記事>
・『旧甲子園ホテル"甲子園会館"』2011/07/24
・『奈良ホテル"ティーラウンジ"』2011/05/22
・『尼崎寺町』2010/05/08
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